ニキビ跡に効果的な成分

にきびの症状が、洗顔やスキンケアだけでは改善しにくい人も多いでしょう。しかしレーザーやピーリングなどの積極的な治療はどうも・・・という人もいます。そういう人には、漢方薬での体質改善もオススメですよ。

漢方薬はすぐににきびが治る、にきびが出来なくなるというものではありません。しかし穏やかに体質を改善してくれるので、長期的に見るととても効果があります。

にきびを予防・治療するには、体質改善はとても役に立ちます。今すぐにきびが治るのではなくても、1年後ににきびが出来にくくなっていたら?

そう考えると体質改善が、にきびにいかに有効かがわかるでしょう。しかし規則正しい生活や食事だけでは、なかなか体質の改善はできないものです。そこで漢方薬をつかって、体質改善のサポートをしてあげるのです。

東洋医学の漢方は、病気や体質をさまざまな視点からとらえます。病気などの体の外へ出てくる問題は、すべてもとになる原因があります。そのもとになる原因を正す、つまり体を変えるという考え方が漢方です。

体質を変えて自己治癒力を高めることで、病気やさまざまな問題を治します。

この考え方はもちろん、にきびにも有効です。漢方ではにきびを、ホルモン、冷え、血行、胃腸などが原因として考えます。もちろんそれらは本来の体質によっても変わるので、漢方薬もいろいろです。

ですから漢方薬は自分の体質に合ったものを飲まないと意味がありません。専門店でしっかりと症状を見てもらい、自分に合うものを処方してもらいましょう。

ニキビ跡はもともと治りにくいものですが、とくに治りにくいニキビ跡があります。治りにくいニキビ跡のひとつは濃い色素沈着がおこっているニキビ跡。

そしてもうひとつは深く凹んでしまったクレーター状のニキビ跡です。どちらかというとクレーター状のものの方が、より治りにくいニキビ跡です。

このような治りにくいニキビ跡には「ビタミン」を補給することが大切です。まず、色素沈着をおこしているニキビ跡にはビタミンCをたっぷり補給しましょう。ところで、

ビタミンCはお肌に浸透しないのをご存知ですか??

ビタミンCがお肌に浸透しないなら、どういったアプローチがあるのか。そこを解決すべく開発された、特別な化粧品がビーグレン(b-glen)というものです。

ビタミンCは色素沈着の原因になるメラニン色素が作られるのを防ぐ働きがあります。そしてビタミンAとビタミンB2には肌の代謝を正常にし、助ける働きがあります。

ビタミンは毎日の食事だけではなかなか補いきれないこともあるでしょう。そういうときはサプリメントを上手に使用して、毎日たっぷり補えるようにします。

また、これらのビタミンが含まれている化粧品を使用するのもとても効果的です。外からも中からもビタミンを補い、ニキビ跡のできた肌をいたわってあげましょう。

ニキビ跡ができてしまった肌は十分に傷ついてしまっている状態です。デリケートになっているので、さらに傷つきやすい状態なのです。ビタミンを補ってあげることで、まずは肌が元気になるのを助けてあげます。

また、ニキビ跡が残ってしまうのは肌自体が弱っていることも原因です。肌はふつう30日前後で生まれ変わり、古いものと入れ替わります。

肌が弱っているとその周期が崩れるので、新しく生まれ変わることができないのです。ビタミンを補給して肌を元気にし、再生する力をサポートしてあげましょう。


ニキビ跡を治すには、積極的にビタミンCを補給しましょう。ビタミンCはシミやニキビ跡、肌のくすみを解消する美白ビタミンです。日頃からビタミンCを含む野菜や果物を食べるのも大切ですが、それでは不十分。ニキビ跡の改善にはサプリメントやビタミンC配合の化粧品もつかう必要があります。

ビタミンCは色素沈着のニキビ跡、クレーター状ニキビ跡の両方に効果があります。まずビタミンCは表皮の基本層にはたらきかけ、肌のターンオーバーをうながします。

色素沈着タイプのニキビ跡は、表皮のメラニン色素が原因です。肌の新陳代謝をかっぱつにして、メラニン色素を排出させてニキビ跡を改善します。

そしてビタミンCは、真皮でコラーゲンの生成をたすけます。クレーター状ニキビ跡は、真皮の細胞が壊されたことでおこります。真皮のコラーゲンを新しくつくることで、クレーター状のニキビ跡を改善するのです。

また、ビタミンCには毛穴のつまりを予防・改善する効果があります。毛穴のつまりは新たなニキビの原因、ニキビの悪化の原因になります。

ニキビは悪化するとニキビ跡になりやすいですから、ビタミンCでしっかり防ぎます。

そしてビタミンCには活性酸素を除去する強力な抗酸化作用があります。活性酸素は肌細胞を刺激して、メラニン色素をつくらせるニキビ跡の大敵です。ニキビ跡を改善して、新たなニキビ跡をつくらないためにも、ビタミンCは必要ですね。

そのほか、肌の基礎体力をアップさせてくれるのもビタミンC。ニキビ跡のない美肌のためには、ビタミンCが欠かせないのです。


色素沈着のシミになってしまったニキビ跡の改善に、ビタミンCはもう常識ですね。このビタミンCの効果を最大限に引き出して治療につかうのがビタミンC誘導体。ビタミンC誘導体には、「水溶性」「油溶性」「進化型」の3タイプがあります。

<水溶性ビタミンC誘導体>

水溶性ビタミンC誘導体の特徴は、3タイプの中でもっとも効果に即効性があること。おもに表皮に浸透するので、メラニン色素が原因のニキビ跡に効果があります。

デメリットは肌が乾燥しやすくなり、乾燥や炎症をおこした肌に刺激があることです。

<油溶性ビタミンC誘導体>

油溶性ビタミンC誘導体の特徴は、真皮にまで浸透する高い浸透力。真皮が傷ついてクレーター状にまでなってしまったニキビ跡にも効果があります。

デメリットは即効性がないことと、人によって若干の刺激があることです。

<進化型ビタミンC誘導体>

進化型ビタミンC誘導体の特徴は、真皮にまで浸透する浸透力と即効性です。ニキビ跡への即効性は水溶性にやや劣りますが、浸透力は水溶性の100倍以上。

刺激がゼロであることと、乾燥肌になるなどの心配がないこともポイントです。デメリットは不安定なためさまざまな成分を配合しなくてはならず、高価なことです。

ビタミンC誘導体は、「水溶性」「油溶性」「進化型」それぞれに特徴があります。もっとも一般的なのは水溶性ですが、クレーター状のニキビ跡には効果ありません。

メリットやデメリット、ニキビ跡の状態によって適切なものを選ぶ必要がありますね。


ニキビ跡の治療に「イオン導入」というのを聞いたことはありませんか?このイオン導入とは、水溶性ビタミンCの浸透力をアップさせるための技術です。

水溶性ビタミンC誘導体は、ニキビ跡への効果の即効性が特徴ですね。その反面、油溶性や新型ビタミンC誘導体にくらべて浸透力が弱いのが難点でした。

しかし「イオン導入」をすると、肌への浸透力を大幅にアップさせることができます。イオン導入をおこなった水溶性ビタミンC誘導体の浸透率は、100倍にもなります。

イオン導入は、水溶性の成分が肌のバリア機能を通り抜けるための技術です。肌は皮脂で守られているので、水溶性の成分の多くは弾かれてしまいます。

しかしイオン導入をおこなえば、水溶性の成分でも肌に入り込むことができます。即効性のある水溶性ビタミンC誘導体が、ニキビ跡にしっかり届くのです。

このようにイオン導入は肌のバリア機能を無視するものなので、注意も必要です。一番注意したいのは、防腐剤や着色料、香料などの添加物。

体に不必要なこれらが肌に入り込んでしまわないように、成分表示に気をつけます。また、水溶性ビタミンC誘導体の配合率は3~7%がよいと言われています。ニキビ跡へ届く浸透率が増えるので、最初は少ない配合率で始めるといいでしょう。

イオン導入は、病院やエステサロンでおこなうことができます。しかし病院やエステサロンでは、時間的にも経済的にもけっこう大変ですよね。ニキビ跡のケアは時間がかかるので、長期に通うのは大変だと思います。

最近はホームエステ用のイオン導入器が、安いもので1万円程度から買えます。ニキビ跡を自宅でしっかりとケアしたいなら、イオン導入器もおすすめですよ。



茶色い色素沈着をおこしてしまったニキビ跡の原因は、メラニン色素です。メラニン色素は表皮の一番奥の基本層にある、メラノサイトで生成されます。そして皮膚細胞にとりこまれ、茶色い色素沈着をおこしてニキビ跡となります。

この表皮の奥の基本層は、肌の生まれ変わり、ターンオーバーがはじまる場所です。ここで新しい皮膚細胞がつくられ、古い細胞を押し上げながら表面に出てきます。新しく出来上がってから一番上に出てくるまで、ふつうは約28日間です。

ということは色素沈着をおこした肌も、28日間待てば消えてしまうと思いませんか?しかし実際には一度色素沈着をおこしたニキビ跡は、何ヶ月も残ってしまいますね。

それは、ニキビの炎症で基本層がダメージを受けてしまうためです。基本層がダメージを受けると、ターンオーバーが正常におこなわれなくなります。

そして必要もないのにメラニンをつくり続け、いつまでも色素沈着をおこすのです。

基本層のダメージが回復しないのは、肌自体の機能が弱っているからです。ニキビ跡を消すため、この弱った肌を回復させるのに役立つのが「プラセンタ」です。プラセンタは美容成分でおなじみの成分ですね。

プラセンタには肌に栄養を運び、新しい細胞がつくられるのを助ける働きがあります。

プラセンタはもともと、豚などの動物の胎盤からつくられていました。しかし胎盤を使用することから、一時期その安全性が騒がれたことがありました。

そこで最近では植物性のプラセンタも開発され、注目をあつめていますよ。

一日も早くニキビ跡を消すために、プラセンタで肌の機能を助けてあげましょう。肌が正常にターンオーバーをおこなえれば、ニキビ跡を消すことができるのです。


ハイドロキノンはメラニン色素の生成を強力におさえる成分です。その効果の高さから肌の漂白剤ともいわれ、ニキビ跡の治療に期待されています。

ハイドロキノンは、病院でシミのレーザー治療のときなどに処方される薬です。レーザーによる色素沈着をふせぐために、ハイドロキノンがつかわれます。このときレーザーを当てた場所以外にハイドロキノンを塗らないよう注意されます。

その理由はハイドロキノンを塗った肌が白くなってしまうため。この強力な効果から、ハイドロキノンは肌の漂白剤とまでいわれているのです。

この肌の漂白剤と呼ばれるハイドロキノンが、ニキビ跡の治療に注目されています。高級化粧品の美白剤には、よくコウジ酸やアルブチンなどが配合されています。

しかしハイドロキノンの美白効果は、これらのなんと100倍ともいわれています。

このハイドロキノンが効果を発揮するのは、色素沈着をおこしたニキビ跡です。ハイドロキノンはメラニン色素の生成をおさえるのに作用します。

ですからニキビがおさまってすぐの、赤みや紫色のニキビ跡には効果がありません。少し時間がたち、茶色くなってしまったニキビ跡には強力に作用します。

このハイドロキノンは不安定な成分なので、配合された化粧品は多くありません。ですから値段も高めなのがちょっと難点でしょうか。

しかし1~2週間で肌の色がワントーン明るくなるなど、クチコミでは評判です。ニキビ跡やシミの改善にも、3~4週間ほどで効果があらわれるようです。

ちょっと高価ですが、頑固なニキビ跡で困っている人にはおすすめですね。


EGFとは、上皮細胞再生因子のことです。皮膚細胞を分裂させる役割があって、皮膚の修復と再生に大きく関わっています。

EGFは火傷の治療や、角膜移植などの医療現場でもつかわれている成分です。このEGFが、クレーター状のニキビ跡を治すのに大きな効果を発揮します。

たっぷりの睡眠時間をとると、翌朝に肌の調子がよいと感じることはありませんか?

これは夜の寝ているあいだに、成長ホルモンが分泌されるためです。成長ホルモンの「細胞成長因子」が、新しい細胞をつくる働きを活発にするのです。

EGFとは、この「成長因子」そのもの。成長因子であるEGFを肌におぎなうことで、ニキビ跡の痛んだ肌が修復されます。ニキビ跡の改善には、肌細胞の修復と再生が必要不可欠。

それを直接サポートしてくれるのが、再生因子であるEGFなんですね。

このEGFの効果は、治すのが難しいクレーター状のニキビ跡にも期待できます。皮膚細胞が破壊されたクレーター状のニキビ跡には、新しい細胞が必要です。

破壊された細胞をEGFの働きで補ってあげれば、皮膚のへこみは回復します。

ただし、EGFは上皮細胞の再生因子です。つまり表皮のダメージによるニキビ跡と、クレーター状ニキビ跡への改善です。真皮にまでおよんでしまったクレーター状のニキビ跡には効果がありません。

真皮が原因のクレーター状ニキビ跡には、コラーゲンやビタミンCが効果的。同じクレーター状のニキビ跡でも治療方法がちがうので、注意してくださいね。


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