背中ニキビの原因

背中ニキビには種類があり、できてから治るまでの間の症状を色で表す 「白ニキビ・黒ニキビ・赤ニキビ・黄ニキビ」の4つに分かれています。 症状がいちばん軽いのが白ニキビ。

悪化すると黒、赤、黄、と変化して いきます。白ニキビは、毛穴が閉じたまま皮膚にポツッと発疹が出て いる状態。黒ニキビは角質と皮脂が混ざったものが空気に触れて酸化 したもの。

この段階なら早期の治療で跡が残らずに治る可能性が高いと いわれています。赤ニキビは、皮膚の上に赤い発疹ができているもの。 皮脂が過剰に分泌してしまって毛穴が詰まり、炎症を起こした状態です。

赤ニキビがさらに悪化した状態が黄ニキビ。黄色い膿が溜まっている 状態で、ニキビの悪化度としては最終段階に近いでしょう。自己治療 では跡が残ってしまう可能性が高いので、なるべく早く専門の皮膚科で 受診することをおすすめします。
毎日の「睡眠」は身体の健康のためにはとても重要なことですが、 お肌にとっても重要なもの。背中にニキビのないお肌の健康を 保つためには良質な睡眠が必要なのです。睡眠中は成長ホルモンなど 各種ホルモンの分泌がさかんになるため、昼間以上にお肌の新陳代謝 が活発になります。

皮膚の再生や栄養補給のために必要な睡眠時間は 一般的に約8時間とされていますが、睡眠を充分にとらなければ 新陳代謝が活発になりません。新しい細胞はだいたい夜10時から夜中の 2時の間に作られます。だからたとえば深夜に帰宅し、シャワーも 浴びないでベッドへ倒れて寝るようなことを繰り返していると、 一気にお肌に悪い影響を与えてしまいます。

睡眠不足や不規則な 生活は皮脂の分泌量を増やし、結果的に背中ニキビを増やす原因にも なってしまうのです。  背中ニキビの原因には「夜更かし」も大きく影響しているといわれて います。

不規則な生活をしていると、自律神経が乱れてホルモン バランスが狂ってしまいます。夜更かしが原因で肌荒れになることも 多いですよね。それと同じです。睡眠不足で交感神経への刺激が増す ことによって皮脂の分泌が増えると、背中ニキビも増えてしまいます。

 お肌の新陳代謝は夜10時から夜中の2時の間がもっとも活発なので、 夜更かしの多い生活は肌にとって悪影響。結果として背中ニキビが できやすくなります。夜更かしはほどほどにして睡眠を充分に取り、 規則正しい生活を心がけましょう。  また、寝具の不衛生も背中ニキビの原因になります。

なぜなら、 人間は眠っている間に大量の汗をかきます。その量はひと晩でなんと コップ1杯分(180cc)ほど。当然その汗のほとんどがベッドや敷布団、 シーツなどに吸収されます。それによってカビやダニが発生するなど、 不衛生な睡眠環境を作ってしまいます。

湿気をそのまま放置していると、 いろんな菌が発生するので、湿気を溜めない布団を選ぶことも大切です。 シーツはこまめに取り替え、晴れた日には布団を干すなど、寝具の 衛生を心がけ、できるだけ快適な睡眠環境を作りましょう。
背中ニキビの原因のひとつに「日焼け」があります。日に焼けた褐色の お肌は引き締まって見えてかっこいい、というイメージがあるかも しれませんが、紫外線は活性酸素を大量に発生させて皮膚を酸化(老化) させてしまいます。

背中は普段そんなに紫外線には当たらないものですが、 水着での海水浴や、背中の大きく開いた服での外出などは要注意。紫外線 によって皮膚に詰まった皮脂が酸化し、コメド(皮膚の内部でニキビが できている状態)が作られ、背中ニキビの原因になってしまいます。

水着 などで直射日光を浴びるときには、日焼け止めを忘れないようにしましょう。 また、背中に塗った日焼け止めをシャワーでしっかりと洗い流すことも 忘れないでくださいね。
シャンプーの洗い残しも危険です。背中ニキビの直接の原因になる とは言い切れませんが、シャンプーやリンスの洗い残しや ワックスやムースなどの整髪料の混ざった流し水が毛穴をふさいで しまうことで背中ニキビができるのです。だから、お風呂で身体を 洗う順番も重要。

毛穴を開かせて、余分な皮脂を洗い取り、なおかつ シャンプーやトリートメントの洗い残しを避けるにはどうすればいい のでしょうか?いちばんベストなのは

「1.湯船にゆっくり浸かる (毛穴を開かせる)
⇒2.髪の毛を洗う(シャンプー・リンスなど)
⇒3.身体と顔を洗う」

という順番。髪の毛を洗った後はすぐに髪を まとめて背中に髪の毛のしずくがつかないようにしましょう。また、 シャンプーやリンスの成分が背中に残らないよう、丁寧に洗い流し ましょう。入浴後は髪を早めに乾かし、パジャマを湿らせたりしない ことも重要です。
  バランスの悪い偏った食生活は身体にも良くないし、背中ニキビの 原因にもなります。脂肪分や糖分はニキビの原因となる皮脂のもとに なります。

ついついチョコレートやケーキ、スナック菓子などを 食べ過ぎてしまうこと、ありますよね。過剰な脂肪分や糖分の摂取に よって、背中ニキビの原因になる皮脂が多く分泌されます。

皮脂が 大量に分泌されるとニキビができてしまいます。偏った食生活による 栄養バランスの崩れによって、皮膚の健康が保てなくなってしまうのです。

背中ニキビの予防におすすめの栄養素がビタミン。特にビタミンAが 不足すると皮脂が詰まりやすくなってニキビの原因になります。 ビタミンB2は新陳代謝をさかんにして血液循環を良くする働きがあり、 ビタミンB6は皮膚の健康を保つために必要なビタミンです。

皮膚の 抵抗力を強めてかぶれやニキビを予防します。ビタミンCはニキビ跡の 色素沈着を防ぐ解毒作用があり、血行を良くして肌に光沢を与えて なめらかにしてくれます。毎日の食事でビタミンの摂取を少し 意識してみてはいかがでしょうか?
肝臓の働きが悪いと肌トラブルが起こりやすくなり、背中ニキビが 出やすくなるのを知っていますか?肝臓には栄養貯蔵や解毒の 働きなどがあります。たとえば、何らかの理由でビタミンなどの 貯蔵能力が悪くなると角化異常が起こります。

また解毒の働きが 悪くなると有害物質が血中に取り込まれ、皮膚に刺激を与えます。 内臓系が悪いと体の表面にも症状が出ることがあるのは有名ですが、 肝臓とニキビにもそのような関係があるのです。

だから肝臓と関係の 深いお酒も、飲みすぎると血圧が高くなって皮膚が熱を持ち、 背中ニキビができやすくなります。お酒の飲みすぎが肝臓に悪いのも 周知の事実ですので飲みすぎなどにも気をつけましょう。また、 タバコは胃を弱らせるため肌荒れの原因になります。

辛いものなどの 刺激物を食べすぎても胃や腸の粘膜が傷つき、機能が低下して背中 ニキビの原因になります。タバコの吸いすぎや刺激物の食べすぎにも 注意しましょう。
  背中ニキビはアレルギーが原因の場合もあります。皮膚の毛穴に いるアクネ菌は皮脂を食べて排泄物を出します。その排泄物が アレルギーになることがあるんです。

アレルギー反応が起きれば、 毛穴に炎症が起こり、赤く腫れ上がります。背中ニキビの種類の 3段階目に赤ニキビがありますが、これはアクネ菌の排泄物による アレルギーである可能性が高いのです。アクネ菌は普段から毛穴の 中にいるのですが、いつもは比較的おとなしくしています。

それが、 睡眠不足やストレスで、体の抵抗力が弱くなると、アクネ菌も活発に なって背中ニキビができやすくなるというわけ。皮脂腺の多い部位は アクネ菌にとって住みやすい場所であり、同時にニキビができやすい 場所だともいえます。背中ニキビを防ぐためにも毛穴を毎日清潔に 保ちましょう。
ホルモンバランスは身体にとって大変重要ですが、実は背中ニキビの 原因のひとつはこのホルモンバランスの乱れなんです。思春期の 80%の人がニキビに悩むというデータがありますが、思春期の 時期は性ホルモンのバランスが大きく乱れるからです。

性ホルモンには、男性ホルモンと女性ホルモンがありますが、 思春期には男性ホルモンが数多く分泌されます。ニキビの原因となる 男性ホルモンは、皮脂を分泌する働きを助けるため、皮膚は油っぽく なります。

この皮脂が毛穴からきちんと排出され、入浴などできれいに 取り除くことができれば問題はないのですが、それが毛穴に詰まって しまうと背中ニキビの原因でもある「コメド」が形成されてしまいます。 ニキビを作らないためには、正しい食生活や充分な睡眠を意識して 自分でホルモンバランスをコントロールするのも大切です。  また、女性は月経によるホルモンバランスの変化があります。

排卵日を中心とした月経周期によってホルモンバランスが変化して 肌が脂性に傾いた結果、毛穴に皮脂が詰まって背中ニキビができて しまうのです。この排卵日を中心とした月経周期のホルモン変化を 見ると、排卵日付近の排卵期にはニキビが比較的できにくい時期だと いえます。

いちばんニキビができやすい時期は生理期。生理前は 黄体ホルモンというホルモンの分泌量が増えますが、この黄体ホルモン がニキビに影響する男性ホルモンに似た性質と働きを持っているのです。 生理中は特に注意しましょう。
現代社会ではストレスは避けて通れないもの。ストレスが全くない 人はいないのではないでしょうか。強いストレスや慢性的なストレスは やはりお肌にも良くありません。

ストレスが身体に与える影響の メカニズムについてはまだ解明されていないことも多いようですが、 ストレスによってホルモンバランスが乱れたり免疫力が低下したり、 血行不良や消化不良が引き起こされることは知られています。

 ストレス状態が長く続くと、性ホルモンや成長ホルモンの分泌が 抑えられてしまいます。それによってホルモンバランスが崩れ、 背中ニキビができてしまうのです。だから、できるだけストレスを 溜めないよう心がけましょう。自分なりのストレス解消法を知って おくことも重要ですね。
皮膚の乾燥が原因で背中ニキビができるもケースがあります。 皮膚が乾燥すると皮膚の防御作用が働いて、乾燥という刺激から肌を 守ろうとし、皮脂を過剰に分泌しはじめます。

大量に分泌された皮脂 によって肌の毛穴が詰まり、その結果アクネ菌が増殖してしまいます。 これが背中ニキビの原因になるのです。

皮膚の乾燥を防ぐために、 入浴後にはきちんと保湿するよう心がけましょう。お肌の保湿には、 さらっとしたタイプの化粧水でも充分ですが、殺菌作用のある 背中ニキビ専用ローションを使用するのもいいですね。
背中ニキビの原因のひとつに遺伝が考えられます。皮脂分泌が さかんな体質だと毛穴が詰まりやすくなり、背中ニキビができやすく なるからです。

脂性タイプの肌は皮脂分泌の量が多く、皮膚の表面が 脂っぽくなってテカリやすくなります。ただ毛穴が詰まりやすいか 詰まりにくいかによって、同じ脂性タイプでもニキビのできやすさは 変わってくるようです。これには遺伝的な要素が関わっていると されています。

生まれつき皮脂腺が大きかったり数が多かったり機能が 活発だったり...遺伝的な要素は背中ニキビに大きく関係しています。

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